プリンセスになるために生まれてきたとも言われる、ダイアナ妃の死から20年以上が経ちます。
ここでは、イギリス国民に今も愛されるダイアナ妃の家柄についてまとめてみました。
ダイアナ妃の家柄って?貴族出身なの?
死後20年以上を経てもイギリス国民に愛されるダイアナ妃
ダイアナ妃が亡くなったのは1997年なので、すでに20年以上も昔の話になります。
その時には、チャールズ皇太子との離婚も成立していましたが、ダイアナ妃死去のニュースは世界中を騒がせました。
チャールズ皇太子とカミラ夫人の不倫で傷ついた元プリンセスの悲劇的な死で、イギリス中が悲しみに包まれたとも言われています。
ダイアナ妃とチャールズ皇太子の、盛大なロイヤルウェディングはテレビ中継されました。
その記憶がまだ鮮明に残る中での不倫報道、離婚については忘れられない人も多いのではないでしょうか。
不慮の事故によってダイアナ妃が命を落とすという結末を、結婚式の時に予想していた人はいないはずです。
プリンセスダイアナが育ったのはどんな家柄?
1981年にチャールズ皇太子と結婚し、プリンセスとなったダイアナ妃はイギリスでも歴史のあるスペンサー伯爵家の出身です。
スペンサー家の始まりは1603年、現在のスペンサー家の称号はダイアナ妃の弟チャールズが継承しています。
一族はスチュアート王朝の末裔でもあり、チャールズ2世やジェームズ2世などを祖先とする名門貴族です。
貴族の家に生まれたダイアナ妃は、16歳の頃にスイスのフィニッシィングスクールに留学しています。
勉強があまり得意ではなかったためとも言われますが、貴族の女性が花嫁修業のスクールに通うのは一般的です。
留学後はロンドンで保母をしていましたが、チャールズ皇太子との交際もその頃にスタートしたようです。
ダイアナ妃は現在の王室よりも古い貴族出身で、王室メンバーには相応しい家柄だったようです。
幼少時代に両親の不仲で苦労はしたようですが、それでも天真爛漫でいられたのは育ちの良さかもしれませんね。