ダイアナ妃は貴族出身で華やかな経歴を持つ女性ですが、学歴については一般家庭と少し考え方が違うようです。
今回は、貴族らしい学歴で彩られたダイアナ妃の学生時代をまとめてみました。
ダイアナ妃の学歴や大学はやはり一流?
イギリス貴族に学歴は必要ない?ダイアナ妃もそう?
イギリスでは伝統的に、貴族階級出身の女性に学歴は必要ないという考え方があるようです。
実際、ウィリアム王子がキャサリン妃と結婚するまで、王室には大卒の女性王族がいませんでした。
王室に生まれたなら、自分の勉強より王族としての公務を果たす方が重要なのでしょう。
ロイヤルファミリーには学歴よりも家柄が大事、学歴があっても仕方がないというのは今もそれほど変わらないようです。
ダイアナ妃の出身校はリドルズワース・ホール学校
ダイアナ妃は大学に進学しておらず、全寮制私立校のリドルズワース・ホール学校が最終学歴になります。
留学生の受け入れも盛んな学校ながら伝統と格式のある学校で、昔ながらのイギリスの学校の趣を残しています。
創立は1946年、ノーフォークやサフォーク地域に住む良家の子女たちへの教育を行う学校です。
ダイアナ妃は勉強よりスポーツに力を入れていたようで、身長が伸びすぎるまでは熱心にバレエのレッスンも行っていたようです。
花嫁修業のためにスイスに留学
卒業後は貴族の女性らしく、スイスのフィニッシングスクールに留学しています。
社交界デビューに恥ずかしくない教養や、知識を身に着けるための学校です。
ヨーロッパ社交界にデビューするためには欠かせないとも言われており、ダイアナ妃もここで学びました。
王室入りを意識したわけではないでしょうが、ここでの経験が役に立ったのは間違いなさそうですね。
イギリスに帰国後は、ダンススクールや料理学校にも通っていたそうです。
一般的な基準で言えばダイアナ妃は決して高学歴ではありませんが、貴族の女性として一流の教育を受けています。
イギリス王室にしてみれば、ダイアナ妃の学歴や経歴は申し分なかったはずです。