イギリスのチャールズ皇太子と再婚したカミラ夫人。
カミラ夫人はチャールズ皇太子と結婚する前に別の男性と22年間の結婚生活を送っています。
ここでは、元夫がどんな人か、また、その時に授かった二人の子供の現在についてご紹介します。
今でも、その時の家族と良好な関係を続けているのでしょうか?
イギリスならではの、不思議な関係も見られますよ。
カミラ夫人の元夫と子どもは今どうしてる?関係はいい?
カミラ夫人がチャールズ皇太子と結婚する前の元夫はどんな人?
カミラ夫人は1973年にイギリス陸軍将校のアンドリュー・パーカー・ボウルズと最初の結婚をしています。
アンドリュー・パーカー・ボウルズさんは、イギリスの社交界では名の知れた人物だったようです。
実は、チャールズ皇太子は、アンドリューさんと結婚する前からカミラ夫人との関係があったそうです。
ところが、若くてまだ結婚する気がなかった皇太子に見切りをつけて、カミラ夫人はアンドリューさんと結婚する道を選びます。
そして、1974年には長男のトムさん、1979年には長女のローラさんを授かっています。
カミラ夫人が他の人を好きになったことが原因で1995年に離婚しますが、離婚後も良好な関係を続けていたそうです。
実際、チャールズ皇太子とカミラ夫人の結婚式にはアンドリュー氏も夫婦で出席しています。
アンドリュー氏の妻であるローズマリー氏が亡くなった時は、カミラ夫人が葬儀に参列しています。
離婚した相手の結婚式やその伴侶の葬儀に出席というのは、一般人、特に日本人には考えづらいですよね。
イギリスの上流階級ではごく当たり前のことなのでしょうか。
カミラ夫人と二人の子供とは今も友好な関係
では、カミラ夫人の子どもたちは、今どうしているのでしょうか?
長男のトムさんは、イギリスの著名な料理評論家として活躍しています。
料理本の出版パーティーにはカミラ夫人と長女のローラさん、元夫のアンドリュー氏が揃って出席したそうです。
チャールズ皇太子との結婚後も、元夫や子供たちとの関係は友好的で定期的に顔を合わせています。
ローラさんは、展覧会を開催するお仕事(アートキュレーター)をして活動しているそうです。
イベントがある時には元家族が顔を出すことも珍しくありません。
トムさんもローラさんも結婚して子供もいるので、カミラさんには血の繋がった孫もいるということですね。
カミラ夫人の不倫がタブロイド紙を騒がせていた頃には、子供たちや夫が心の支えになっていたそうです。
家族を裏切っていながら、家族に支えられていたというのは皮肉な話ですね。
継子であるウィリアム王子とヘンリー王子、カミラ夫人の間には確執があると言われています。
でも、実の息子や娘とその孫、元夫との関係が良好だと聞くとちょっとホッとしますね。