カミラ夫人と言えば稀代の悪女、ダイアナ妃を殺したとまで言われる人です。
騒動からは、かなりの時間が経っていますが今でもカミラ夫人を嫌いなイギリス人は多いのでしょうか。
ヘンリー王子の結婚式でも、特徴的な帽子で参列されていました。
今回の結婚式では、直前にプリンセスであるメーガンさんのお父様の件で世間をにぎわし、カミラ夫人のことから少し話題がそれたかもしれませんが。。。
イギリスでのカミラ夫人についてまとめてみました。
イギリス国内でのカミラ夫人の好感度
カミラ夫人は今でもイギリス国民の嫌われ者?
死後20年以上経ってもダイアナ妃の人気が衰えないように、カミラ夫人を嫌いというイギリス人も数多くいるとみられています。
なぜ、カミラ夫人が嫌われているのかという理由は言うまでもありませんね。
ダイアナ妃の結婚生活を台無しにしたからで、責められても仕方のないことでしょう。
離婚だけで終わっていれば、カミラ夫人がここまで嫌われることもなかったかもしれません。
ダイアナ妃が失意の中で事故死したという不幸な結末が、カミラ夫人には重くのしかかっているようです。
出典:ウィキペディア
チャールズ皇太子の評判もイマイチですが、それもカミラ夫人の不人気が原因と言われています。
もともと、不倫カップルとして世界中に知られた二人が、イギリス国民すべてに認めてもらうまでには時間がかかりそうです。
カミラ夫人のイギリス王室の一員としての素質を認める人も
実際に、カミラ夫人はどういった人柄なのか?
国王の妻の座を奪い取るような気が強くて性格の悪い女なのかと思いきや、若い頃から聡明な人柄と明るい性格の女性として知られているようです。
ただ、こうした本来の性格よりも不倫の事実が先に公になってしまったために、なかなか受け入れてもらえなかったのでしょう。
公務もそつなくこなすカミラ夫人を、王室の一員として認めても良いと考える人も増えています。
ダイアナ妃との結婚生活を送っていた時よりもチャールズ皇太子が幸せそうに見えるのは、カミラ夫人のおかげという人もいます。
スキャンダラスな不倫をリアルタイムで知らない人は、カミラ夫人への固定観念も持たずにいられるのかもしれません。
好きではないけれど嫌いでもないという人が増えたのは、カミラ夫人にとっては良いニュースでしょうね。
カミラ夫人のイギリスでの好感度は決して高くないようです。
ただ、嫌いではないとトーンダウンしたのは、イギリス国民の間でも少しずつダイアナ妃の悲劇の記憶が薄れつつあるからかもしれませんね。
まもなく、チャールズ皇太子も国王を継承することでしょう。
その後の言動や活躍で、そのイメージも変わってくるかもしれません。