キャサリン妃は、ダイアナ妃を女性として尊敬していると言われています。
ダイアナ妃への経緯が感じられるキャサリン妃の言動に対しては、国内外で称賛の声も上がっています。
キャサリン妃がダイアナ妃を尊敬しているわけとは?
キャサリン妃とカミラ夫人の不仲の原因はダイアナ妃?
キャサリン妃にとってダイアナ妃は義母に当たる存在ですが、現在義母として接するのはカミラ夫人です。
カミラ夫人といえば最近でこそイメージが良くなったものの、ダイアナ妃を不幸にした張本人でもあります。
イギリスで生まれ育ったキャサリン妃は、当時の確執についてもしっかりと記憶しているでしょう。
それだけでも十分に不仲の原因になることは想定内です。
そのうえ、キャサリン妃が何かにつけてダイアナ妃を立てることをカミラ夫人は快く思っていないと言われています。
孫であるジョージ王子やシャーロット王女を、祖父母に当たるカミラ夫人やチャールズ皇太子に会わせないという噂もあります。
カミラ夫人は義母であり、祖母ではあるものの血の繋がりはありません。
ダイアナ妃の宿敵とも言えるカミラ夫人には、会わせる必要がないとも思うのかもしれません。
単なる嫁姑問題ではなくカミラ夫人とキャサリン妃の間には、ダイアナ妃という大きな壁が立ちはだかっているようです。
ダイアナ妃への敬意が感じられる行動の数々
キャサリン妃はダイアナ妃への尊敬の念を公言していますし、これまでの行動でも尊敬の気持ちが伝わってきます。
大事な公務で着用する洋服は、ダイアナ妃が愛用していたブランドです。
妊娠中のマタニティウェアや、子供の洋服にもダイアナ妃の影響が感じられます。
また、長男であるジョージ王子の洗礼式はダイアナ妃縁の宮殿で、これは王室の伝統を覆すものとも言われました。
子育てに関しても王室流ではなく、自分のスタイルを貫くのがキャサリン妃です。
これはダイアナ妃の影響でもあり、ダイアナ妃を最愛の母と思っているウィリアム王子への愛情の現れでもあります。
第2子のシャーロット王女のフルネームは、シャーロット・エリザベス・ダイアナ・オブ・ケンブリッジ王女です。
最愛の子供の名前にダイアナ妃の名前が入っているというだけでも、心の底からの尊敬の念が伝わってきます。
今もイギリス国民から愛されるダイアナ妃は、キャサリン妃にとって憧れの存在です。
尊敬と憧れの気持ちを素直に表現していることが、キャサリン妃自身の好感度にも繋がっているのでしょう。