チャールズ皇太子が次期国王なのか、それともウィリアム王子なのかはイギリス国民も大きな関心を寄せています。
イギリス女王のエリザベス女王は、御年90歳を超えていますので、次期国王についての話が持ち上がるのは当然と言えるでしょう。
(ちなみに、エリザベス女王は歴代最高齢の女王です。)
さて、順番から言うと、次の国王はチャールズ皇太子なのですが、過去に王室にふさわしくない行いがありました。
ここでは、国王候補であるチャールズ皇太子への国民の評価についてご報告します。
チャールズ皇太子は人気がない?イギリス国民の厳しい評価とは
チャールズ皇太子の不人気はダイアナ妃問題が原因
もともとは、世界中から注目され、人気のあるイギリスロイヤルファミリー。
ところが、チャールズ皇太子を好きではないと答えたイギリス国民は、30%を超えると言われます。
不人気でも仕方のないカミラ夫人よりは少ないものの、次期国王候補としては異例の数字とも言えます。
国民に好かれている王室メンバーは、好きの割合が80%近く、好きではない人は10%に満たないことも珍しくありません。
それと比べると、チャールズ皇太子の不人気ぶりは明らかですね。
国民によい印象を与えていないのは、間違いなく、故ダイアナ妃との一件があるからです。
この件で、皇太子としての信頼も失ってしまっているともいえるでしょう。
一生かかっても取り返せない、不の国民感情を作り出してしまいました。
国王に相応しくないと評価されるチャールズ皇太子
カミラ夫人との再婚当初より支持率は上がったものの、依然として国王に相応しくないと評価する国民は多いようです。
年齢層の高いイギリス国民からの指示はありますが、若い層からは国王になって欲しくないと思われています。
ただ、カミラ夫人との再婚後の方が皇太子らしい職務を果たしているとも言われます。
とはいえ、2019年には70歳を超える高齢であることも確かで、次期国王として相応しいかは疑問が残るところです。
イギリス国民にとっては年齢的な問題も、チャールズ皇太子を評価できない理由かもしれません。
次期国王の座をウィリアム王子に譲れば人気も回復?
イギリス国民の4割ほどが、チャールズ皇太子はウィリアム王子に王位を譲るべきと考えているようです。
エリザベス女王も90歳を超える高齢のため、王位継承問題は切実です。
ただ、カミラ夫人がクイーンになるとすれば、反感を買うことも間違いないでしょう。
そう考えると国王の座をウィリアム王子に譲り、皇太子が退くことで人気を回復できるかもしれません。
国王への道を断ったあとに、人気を欲しいと思うかは疑問ですが。
チャールズ皇太子には王位継承問題が付きまとい、それが人気を左右しているようです。
国王になれるかは微妙ですが、国民から高く評価されていないことは明らかでしょう。