日本と違い、イギリスでは超が付くほどの学歴社会が健在です。
ロイヤルファミリーの一員であるウィリアム王子なら、名門校出身は間違いなさそうですよね。
今回は、イギリス王室のいずれは国王になるウィリアム王子の学歴を小学校から追ってまとめてみました。
イギリス次期皇太子、ウィリアム王子の学歴とは?出身大学や高校は?
名門イートン校でもトップクラスの成績
イギリスは階級社会、学歴社会が根強く残っていますがそれは大学だけでなく小学校や中学校にも共通です。
小学校はバークシャーにあるルドグローブ小学校を卒業します。
イギリス王室には小学校に通う習慣がなかったようで、ウィリアム王子は王子として初めて小学校に通った人だそうです。
これは、一般の家庭から王室に入ったダイアナ妃の影響でしょうか。
企業のトップや歴代首相の多くは名門パブリックスクールのイートン校出身で、ウィリアム王子もここの卒業生です。
イートン校は1440年創立のパブリックスクールであり、英国一の名門校と言われています。
日本でいう中・高一貫校のようなもので、13歳から18歳までの学生が通っています。
男子全寮制の学校です。
あの、紗栄子さんのご子息が通っていましたよね。
ちなみに、学費は1年間で3万ポンド(450万円ほど)で、制服代など他にも費用が掛かります。
ウィリアム王子はイートン校在学中に地理、生物、歴史でAの成績を収める優秀な生徒だったようです。
燕尾服が制服、選択スポーツ科目にビーグル犬を使ったうさぎ狩りもあるイートン校は、まさに英国紳士養成学校といった感じです。
歴史のある建物を使用している同校は、一般見学も受け入れています。
生徒が案内役を務めてくれる学内ツアーは、外国人にも大人気だそうですよ。
大学はスコットランドのセント・アンドルーズ大学
ウィリアム王子とキャサリン妃の出会いの場となったのが、セント・アンドルーズ大学です。
大学の世界ランキングでは京都大学の少し下と言われていますが、かなりランクの高い大学なのは間違いなさそうです。
創立は1413年、スコットランドに作られた最初の大学でもあります。
教育レベルが高いことに加えて、留学生が多く国際色豊かな校風でも知られています。
ウィリアム王子の専攻は地理学で、卒業時にはUpper Secondランクの成績を収めたそうです。
チャールズ皇太子の卒業時の成績はLower Secondで、ウィリアム王子より1ランク下です。
イギリス王室の中でも最高の成績を収めて大学を卒業したウィリアム王子は、かなり優秀な人物ですね。
ウィリアム王子の学歴は、学歴重視のイギリス社会の中でも恥ずかしくないほど立派なものです。
育ちも性格も良く頭も良いウィリアム王子には、文句のつけようがありませんね。