ウィリアム王子と言えば穏やかな性格、英国紳士らしい気真面目さで知られていますが実は意外な一面もあります。
今回は、周りの人を驚かせるウィリアム王子の楽しすぎる性格についてご紹介します。
ウィリアム王子の性格って?まじめ?楽しい?
ウィリアム王子は真面目な堅物だとか?つまらない性格なのか?
大人となった今では、ウィリアム王子は、まじめな王子として知られています。
逆に、弟のヘンリー王子は子供の頃から破天荒な行動が多かったため、余計にウィリアム王子の真面目さが際立っていたとも言えます。
実際にウィリアム王子は真面目で物静か、ヘンリー王子は人見知りもしない活発な子供だったそうです。
大きくなってからも正反対といって良いほどの性格は変わらないようですが、お互いの欠点を補えることもあって兄弟仲は良好です。
チャールズ皇太子に次ぐ王位継承順位のウィリアム王子は、若い頃からその自覚もあったのでしょう。
王位継承順位が低く、国王になることはほぼありえないヘンリー王子とは違い、多少、羽目を外すことはあってもそれほど大きなスキャンダルを起こしていないのがその証拠とも言えそうです。
ヘンリー王子よりもやんちゃな性格だった子供時代
子供らしからぬ落ち着きを持っていたと言われるウィリアム王子ですが、実はヘンリー王子よりもやんちゃだったという人もいます。
父親となった今では、ジョージ王子のいたずらに手を焼くこともあるそうですが、ウィリアム王子の子供の頃も同じだったと言われることがあるそうです。
こんなエピソードを見つけましたよ♪
面倒を見てくれている乳母やボディガードの目を盗んで、どこかへ行ってしまう、なんてことが何度もあったのだそう。
実際に、式典の時にも逃げ出すのではないかと、心配されていた時期もあったようです。
まあ、小さい子どもに、大人でも退屈な式でおりこうにしろというのも、酷な話ですが。
ケンジントン宮殿に来たボブ・ゲルドフの長髪の髪の毛を見て、「なんで髪を洗わないの?」と目の前で聞いてしまうなんて、まあ子どもらしいとは言えますが、たくさんの人がいる中でそんなことを言ったら、周りの人はひやひやしますよね(笑)
他にも、やんちゃ丸出しの写真が証拠として残っているようです。
怒ってベロ出している写真、先生のズボンのボタンをいたずらしている写真、けんかしそうになっている写真、だっこしてくれている人の髪の毛を引っ張っている写真、怒られて泣いている写真などなど、
さらに、お父様のチャールズ皇太子が、友だちに「ウィリアム王子は、かなりやんちゃなのです。大事にしていたアンティークの古本を何冊か破られてしまったので気を付けてください」と言っていたとか。
同じく、お母様のダイアナ妃にも、「この子は一筋縄でいかない」と話していたそうです。
ご両親がこういうのだから、外では少しはおとなしくしていても、普段はかなり大胆で子どもらしい子どもだったのかもしれませんね。
ヘンリー王子とのエピソードから分かるウィリアム王子の楽しい性格
今では、まじめで堅物なんて言われているウィリアム王子ですが、とっつきにくいわけではなく、学生時代から人望の厚い生徒だったようです。
また、ヘンリー王子とは髪の薄さでお互いにジョークを言い合うほどです。
髪に関してのジョークはジョージ王子誕生の際にも聞かれたようですが、自虐ネタも気にしない心の余裕があるところを見せてくれています。
ヘンリー王子の結婚に関しても、いろいろと相談にのったようですし、結婚後も住まいや事務所の件で助けていることもあるようです。
弟思いの優しいお兄さんの面もあるのですね。
来日した際には悪天候をジョークに変え、周囲の笑いを誘っていたそうです。
周りの人に気を遣わせないよう、明るいジョークで場を和ませることもできる人なんですね。
イギリス王室の王子ということで、嫌でも周りが気を遣うことはウィリアム王子自身もわかっているはずです。
周りを見ながら気の利いたジョークがサラッと出てくるのは、本物の紳士にしかできないですよね。
ジョージ王子の扱いに困ったり、シャーロット王女の将来を心配したりしている、いいパパな一面もあるようですし、キャサリン妃との仲睦まじさからも、ウィリアム王子の人柄がにじみ出ているように思います。
キャサリン妃に一目ぼれしたのが、シースルーのドレスを着ている時であったり、結婚式のウェディングドレス姿のキャサリン妃にうっとりしていたり、王子と言えども一人の男だな、と個人的に思ったりもするのですが(笑)、立派なイギリス紳士として、活躍していることは間違いないですね。
エリザベス女王もまだ健在で、チャールズ皇太子もいるなかで、ウィリアム王子が国王になるころにはいったいどんな人になっているのか?楽しみですが、今の楽しくて庶民的な性格をいつまでも持ち続けていってほしいと思います。
世界のロイヤルファミリーですからね♪