チャールズ皇太子とカミラ夫人は現在では幸せな夫婦生活を送っていますが、そこに至るまでには多くの悲劇がありました。
チャールズ皇太子はもともと、ダイアナ妃と結婚する気はなかったのでは?という話もあるくらいです。
そして、実は、チャールズ皇太子もカミラ夫人も若いときから知り合いだったのです。
ここでは、世界を騒がせたスキャンダラスなチャールズ皇太子とカミラ夫人関係について詳しく解説します。
カミラ夫人とチャールズ皇太子の関係
カミラ夫人とチャールズ皇太子との関係は40年以上
チャールズ・カミラというと、不倫関係と言うイメージがあり、ダイアナ妃とうまくいかなくなってからであったのではないか?と思ってしまう方も多いのではないでしょうか?
でも、実際にポロの試合会場で出会ったチャールズ皇太子とカミラ夫人が交際を始めたのは、1970年です。
実は、ダイアナ妃と交際する前から関係があったのです。
その後、海軍に入隊したチャールズ皇太子とカミラ夫人は破局し、カミラ夫人は1973年にイギリス陸軍の軍人と結婚します。
一方のチャールズ皇太子は1977年にダイアナ妃と出会い交際を始め、1982年に世紀のロイヤルウェディングを迎えます。
結婚式の話ではこんな話があります。
ダイアナ妃が望んでいないにもかかわらず、結婚式にはカミラ夫人も出席していたそうです。
元カノが結婚式に出席すると考えただけで嫌なのは当然ですよね。
ただ、それくらいチャールズ皇太子がカミラ夫人に行為を抱いていたのは間違いなさそうです。
チャールズ皇太子はダイアナ妃との結婚直後から不倫関係に
やはり、昔の思いが捨てられなかったのでしょうか?
2人の子供に恵まれたものの、チャールズ皇太子はカミラ夫人との関係を復活させます。
二人の不倫が公になるのは、1992年のタブロイド紙の報道です。
堂々とカミラ夫人を愛人と呼び、ダイアナ妃を愛していなかったと語ったチャールズ皇太子には批判が集まりました
この時、ダイアナ妃も同時に不倫をしていましたが、周囲からは同情的な目で見られていました。
チャールズ皇太子とカミラ夫人はダブル不倫を解消し結婚へ
ダイアナ妃との離婚が成立、カミラ夫人も1995年に離婚したため、二人関係は不倫ではなくなります。
1998年には二人の王子にカミラ夫人を正式に紹介し、その後は公式の場にも二人が一緒に登場するようになりました。
結婚から10年以上経つものの、チャールズ皇太子とカミラ夫人の仲睦まじさは変わらないままです。
ダイアナ妃との結婚はなんだったのか・・・。
子どももたちも巻き込んだ悲劇を生んでしまった選択にやるせなさを感じます。
エリザベス女王もカミラ夫人を受け入れる姿勢を示しているということで、とりあえずは幸せな結婚生活と言えそうですね。
カミラ夫人とチャールズ皇太子について数十年にわたる純愛を貫いたという人もいます。
ただ、経緯を考えると純愛というにはドロドロし過ぎていますよね。
一般的には、こういったシチュエーションもあることかもしれません。
ただ、優柔不断な選択は、立派な地位にある方にとっては、世界中を巻き込む大きな問題になってしまいます。
そして、世間の人の目にさらされて話がおおきくなっていく。
大変なお立場ですが、日本では考えられないような皇室のオープンさにうらやましさを感じるところもあります。