キャサリン妃の母親であるキャロルさんは、ロイヤルファミリーの行事でもよく見かけられます。
王室に入りびたりと言われた時期もありましたが、実際キャロルさんはどんな人物なのでしょうか。
キャサリン妃の母親っていったいどんな人?キャロル夫人についてまとめ
キャサリン妃の母キャロルさんの生い立ち
キャサリン妃の母親であるキャロル・エリザベス・ミドルトンさんは労働階級出身です。
母方の祖父母は行員や炭鉱夫という家系で、これがキャサリン妃結婚の際に炭鉱から王室入りと言われた理由でもあります。
ただ、キャロルさん自身は炭鉱とは全く関係のない仕事に就いていました。
ブリティッシュエアラインの客室乗務員だったということなので、キャロルさん自身優秀な人なのは間違いなさそうです。
そこで出会ったのがキャサリン妃の父であるマイケルさんで、1980年に結婚します。
1987年にはブリティッシュエアラインを退職し、夫婦でパーティー用品の通販会社を設立します。
当時は珍しい会社ということもあり事業は成功、ミドルトン家は富豪となり、キャサリン妃の生活も一変したようです。
娘をプリンセスにするために画策したって本当?
キャロルさんと言えば、キャサリン妃をプリンセスにするために色々と画策したとも言われる人です。
真偽のほどはわかりませんが、プリンスと年齢を合わせるために出産時期も周到に計画したと言われています。
母親からの影響か、キャサリン妃も10代の頃からウィリアム王子の写真を部屋に飾るほど王室への憧れを抱いていたようです。
キャサリン妃とウィリアム王子の出会いはセントアンドルーズ大学ですが、キャサリン妃は前年に別の大学に合格しています。
ウィリアム王子が入学すると噂された大学に入り直すため、1年間のギャップイヤーを取り休学しています。
これはキャサリン妃だけの考えではなく、母親のキャロルさんからの指示ではないかと言われているようです。
ギャップイヤーの時点では、ウィリアム王子と知り合える確証はありません。
キャサリン妃が生まれる前からのキャロルさんの計画、キャサリン妃の王子への憧れが実現したのは運命なのでしょうか。
キャサリン妃と母親の関係は良好?
キャサリン妃の王室入りが決まってから、キャロルさん自身が王族のようにふるまっていると非難を浴びたこともありました。
しかし、これはキャサリン妃の家族関係が良好な証拠とも言えそうです。
母親だけが王室と密接な関係を持っていただけでなく、父親や妹も王室入りしたキャサリン妃とは頻繁に会っています。
キャサリン妃の出産後は、特に王室に顔を見せる機会が多くなりました。
それを快く思わないチャールズ皇太子から、出入り禁止を言い渡されたとも言われるほどです。
第一子出産後にキャサリン妃が実家に帰ったのも、王室の伝統を破るものと批判されました。
しかしこうしたキャサリン妃や家族の行動は、単に自分の家族に対する愛情でもあります。
王室に嫁いでも母子の関係は変わらず、仲良し親子であることは確かなようです。
キャロルさんについては、イギリス国民からも非難の声が上がったことがあります。
とはいえ、母親の言動がキャサリン妃人気の足を引っ張ることはなかったようです。