カミラ夫人の人柄については良い、悪いの両極端な意見があります。
イギリス国民全てを敵に回したとも言われる不倫騒動以降、カミラ夫人には色々な誤解も付きまとっているみたいですね。
カミラ夫人は本当に悪女?意外と評判の良い人柄
飾らない人柄に好感を持つ国民も
カミラ夫人がチャールズ皇太子と不倫を続けていたことは事実です。
ただカミラ夫人を諦めきれず、中途半端な気持ちでダイアナ妃と結婚したチャールズ皇太子にも責任があります。
もちろん、チャールズ皇太子も好感度を大幅に下げていますし、国王に相応しくないと言われるのもこの不倫が原因です。
最近ではカミラ夫人の飾らない人柄に触れて、印象を変えることも多いと言われています。
カミラ夫人は貴族の出身ではなく、裕福ですが一般家庭の出身です。
公務の際にはいろいろな立場の人と出会いますが、どんな人とも自然に打ち解けられるのはカミラ夫人の良いところと言われています。
庶民感覚を忘れないカミラ夫人の自然体な行動が、周囲の人たちを少しずつ変えていったのでしょうね。
本当のカミラ夫人は思慮深く控えめな女性
カミラ夫人は思慮深い女性と言われており、自分自身が注目を浴びることを好みません。
自分がいることで本来の目的が達成できなさそうな時には、式典などへの参加を見合わせることもあるそうです。
カミラ夫人は結婚した時から、自分が王妃になれなくても構わないと言っています。
大切なことはチャールズ皇太子が国王になれるかどうか、それだけだそうです。
ウィリアム王子とヘンリー王子もこうしたカミラ夫人の人柄がわかったからこそ、最終的には和解したのでしょう。
母親として認められなくても、父の妻として認めてくれれば良いという思いもあったそうです。
ダイアナ妃と嫌でも比べられるカミラ夫人は、公務に付く時もダイアナ妃を意識せずにはいられないはずです。
カミラ夫人がイギリス国民から受け入れられる日は遠いかもしれませんが、人柄の良さは少しずつ伝わっているみたいですね。